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惚れっぽさ

異性に厳しい態度で叱られるのは誰でもつらいものですが

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異性に厳しい態度で叱られるのは誰でもつらいものですが


本当は「優しさ」からの「厳しさ」だと気づいたときに……キュン!

交際を始めてからも「五夜神柘植さんは厳しい」と何度も悩む沙耶ですが、柘植は陰では「今のままでは困るのは彼女だから」と見守る姿勢を見せたり、こっそり客先に謝ってくれていたり、実はさりげなくサポートもしてくれています。沙耶を大切に思うからこそ、その場では突き放す、なんてシーンもちらほら。沙耶本人は気づかなくても、周りの人たちはそれを見ていて、すぐ自分の感情でいっぱいになってしまう沙耶に、アドバイスをくれる、なんてことも多々あるのです。

異性に厳しい態度で叱られるのは誰でもつらいものですが、その裏にちゃんと愛情があり、それが“遠回しの優しさ”なのだと気づけた瞬間、グッと心をつかまれてしまう、なんてことは確かにありそうですよね。おそらく、ひと口に“Sキャラ”と言っても、異性にモテるのは、表現がキツく誤解されやすいけれども、時々ものすごく愛情深いところも垣間見える人。もし柘植が単に冷酷で他人に厳しいだけの“Sキャラ”だったら、沙耶の気持ちも掴めなかったかもしれませんネ。

どんな性格でも、相性が合う人はいる……のかも!

物語後半では、柘植が「沙耶の“自信がないところ”が好きだ」と語るシーンがあります。「それは普通、欠点では?」と聞かれると、「オレは自尊心が強いタイプだから、彼女はちょうどいい」なんて多少ひねくれた言い方をしつつも、五夜神それは決してけなしているのではなく「ずるいとは思うけど、俺にとっては居心地がいいんだ」「自信がないのに、一生懸命に俺を振り回してくれるところがいい」と称するのです。
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